公共工事の現場管理で大切にしていること
現場では、 電気工事の技術があるだけですべての仕事が進むわけではありません。
工事を安全に進め、求められる品質で納め、 決められた工期を守る。
そのためには、目の前の作業だけでなく、現場全体の動きを見る役割が必要です。
住吉電機では、公共工事の現場管理を、
単に作業員へ指示を出す仕事とは捉えていません。
現場の状況を把握し調整しながら、 その日やるべき仕事を成立させていく役割だと考えています。
今回は、公共工事の現場で求められる管理と、 住吉電機が仕事を進めるうえで大切にしている考え方をご紹介します。
公共工事の現場管理で守る三つの柱
住吉電機が現場で欠かせないものとして捉えているのは、
安全・品質・工程
の三つです。
- 事故を起こさないこと
- 決められた基準に沿って工事を納めること
- 工期に遅れないように仕事を進めること
どれか一つだけを優先するのではなく、三つを並行して守らなければなりません。
例えば、工期を優先するあまり、安全確認を省くことはできません。
一方で、工程全体を把握していなければ、後から作業が集中する可能性があります。
現場管理には、今日だけを見るのではなく、 その先も考えながら、人員や作業の順番を調整する視点が必要です。
朝礼とKYから現場の一日を組み立てる
複数の職種が入る現場では、
電気工事士だけが自分たちの予定に沿って動くわけではありません。
建築、鉄筋、型枠、空調など、
様々な業者が同時に作業します。
そのため、朝礼では各業者が、その日の作業内容や人数、
注意すべき安全事項などを共有します。
その後、業者ごとのミーティングやKY(危険予知)を行い、
どのように防ぐのかを確認します。
脚立を使う作業であれば、転落する可能性を想定し、
安全な使い方をあらためて共有します。
現場代理人には、こうした確認を形だけで終わらせず、
その日の作業へつなげる役割があります。
毎日の確認は、同じことの繰り返しに見えるかもしれません。 しかし、その積み重ねが事故を防ぎ、現場を安定して進める土台になります。
現場代理人は会社に代わって判断する
現場代理人は、一般的に現場監督と呼ばれる立場です。
ただし、仕事内容は作業を見守ることだけではありません。
工事の途中では、材料の変更や工事金額に関わる調整など、会社として判断しなければならない場面が出てきます。
担当者は、その場で状況を確認し、会社に代わって判断や調整を進めます。
つまり、現場における会社の代表として、
工事全体を動かす役割です。
また、公共工事では、施工状況を記録する写真も重要です。 自分が作業に集中すると、作業の流れを見失ったりすることがあります。
そのため住吉電機では、現場代理人と職人は、 それぞれの役割に集中したほうがよい場合があると考えています。
現場代理人が道具を持って作業することより、全体を見渡し、 記録や調整を確実に行うことが必要な現場もあります。
現場全体の仕事量を早い段階でつかむ
公共工事では、現場での施工だけでなく、書類の整理も必要です。
特に工事の終盤になってから、残していた書類や写真の整理が重なると、
現場代理人の負担が大きくなります。
最初のうちは、工事全体の仕事量を把握できず、 後回しにした作業が最後に集中することもあります。
しかし、経験を積むにつれて、どの時点で何を準備すべきかが分かり、 仕事の進め方も変わっていきます。
一方で、
すべてを代わりに行うことが本人の成長につながるとは限りません。
必要な場面では支えながらも、実際に現場を管理し、 自分で段取りを組み立てる経験を重ねる。
その過程によって、次の現場をより円滑に動かせるようになります。
大きな現場を経験して身に付く管理力
現場管理の知識を持っていることと、
実際に現場を終わらせることは同じではありません。
これまでに、1億円を超える規模の現場を終えた後には、
以前よりも現場を回しやすくなり、 仕事の質が上がったことを私自身、実感しました。
大きな現場では、予定どおりに進まないこともあります。
社員や協力会社とやり取りしながら、その都度判断し、
工事を完成まで導かなければなりません。
そこで得られるのは、
知識だけでは身に付かない判断力です。
大きな現場を最後まで終わらせた経験は、自信にもなります。
またその後の現場管理の土台になります。
住吉電機が現場管理で重視しているのは、 最初から何でもできることではありません。 経験したことを次に生かし、現場全体を見られる範囲を少しずつ広げていく姿勢です。
まとめ
公共工事の現場管理には、安全・品質・工程を守りながら、 現場全体を動かす力が求められます。
朝礼やKYを通して危険を確認し、関係する業者と作業の順番を調整することが大切です。
さらに、必要な写真や書類を残し、
現場の状況に応じて会社に代わって判断することも重要になります。
一つひとつは異なる仕事に見えますが、 すべてが工事を無事に完成させることにつながっています。
住吉電機が大切にしているのは、目の前の作業だけを進めるのではなく、
その先の工程まで考えながら現場を整える姿勢です。
経験を重ね、現場全体の流れをつかめるようになることで、
任される仕事の範囲も広がっていきます。
それが、我々が考える現場管理です。
住吉電機の仕事や働き方に興味をお持ちいただけた方は、 求人情報もあわせてご覧ください。
▶ 求人情報はこちら
住吉電機についてもっと知りたい方へ
今回は、公共工事の現場で求められる、安全・品質・工程の管理と、現場代理人が担う役割についてご紹介しました。
住吉電機がどのような工事を行っているのか、電気工事士が現場でどのように働いているのか、
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
👉【川崎市の公共電気工事】浄水場LED化工事の施工事例|住吉電機
実際に施工した公共工事の事例を紹介しています。
住吉電機がどのような現場に携わっているのかをご覧いただけます。
👉【電気工事士の仕事内容】実際に何をする?現場で分かりやすく解説
公共工事の現場を例に、電気工事士の仕事の流れや役割について紹介しています。
👉【川崎市 電気工事 求人】公共工事の現場で経験を活かす|住吉電機の仕事と働き方
住吉電機が経験者に期待していることや、 現場で大切にしている考え方についてまとめています。